当社は、“旧古河好間炭礦“跡地 に古河電子株式会社、いわき半導体株式会社と共に、古河機械金属グループとし操業を行っております。
古河好間炭鉱の閉山を境に、1970(昭和45)年2月に産業機械部門の中核であった古河鉱業(株)小山工場の好間分工場として発足致しました。その後、1972(昭和47)年6月に分離し、社名を古河プラント建設株式会社とし独立し、電気集塵機(EP)、ベルトコンベア設備、鋼製橋梁、下水道プラント設備の製造・工事を担ってまいりました。
2008(平成20)年7月、FRDいわき株式会社と社名を変更し、古河ロックドリル株式会社のグループ会社として再出発し、従来のプラント製造・工事業界からさく岩機生産工場への業種転換をいたしました。
当社の周りには炭鉱遺構が多く残っております。当社敷地内にも、炭鉱鉄道とし“古河好間炭礦専用鉄道”が敷設されておりました。炭鉱鉄道は、現在の常磐線内郷駅までの5.5Km間が結ばれており、石炭の運搬にあたっておりました。