平成22年 01月08日
 
『超低騒音油圧ブレーカを用いた解体・掘削工法』がNETISに登録されました。 NETIS登録番号: TH-090016-A


■NETISとは 新技術情報提供システム(New Technology Information System : NETIS)は、国土交通省が公共工事等における新技術の活用のために、新技術に関わる情報の共有および提供を目的として整備・運用しているデータベースシステムです。 インターネットで一般公開されており、有用な新技術の情報を誰でも容易に入手することが可能です。

■申請内容 超低騒音仕様SS-boxは、油圧ブレーカ自体に遮音・防音・防振効果を持たせたことで、ビル解体工事や掘削作業に超低騒音仕様SS-box油圧ブレーカを積極的に用いることができるようになりました。加速するインフラ整備や都市再開発における作業現場の騒音問題や周辺環境、労働環境問題の改善・抑制の必要性に対応でき、工事自体への影響のみならず周囲、作業者への配慮ができるSS-boxを活用することで、省コストにて環境にやさしく快適な作業空間をもたらすことができる工法として申請致しました。

■経済性効果 遮音・騒音・振動低減効果がもたらす経済性効果として、工事計画にて防音対策の簡便化が可能で遮音シート・遮音壁の最小化が行えます。また、人にとって耳障りと感じる周波数帯の音圧レベルを低減したことにより、作業環境の改善、周辺環境への影響抑制、騒音苦情による工事計画の変更や日程遅延等のリスク軽減も期待できます。そして、振動低減によるオペレータの疲労蓄積の低減などの安全性の向上などがあります。油圧ブレーカは、衝撃エネルギーにより動的に破砕することから破砕効率が高く、かつ破砕可能な対象物の範囲が格段に広いことから、ブレーカを使用することにより工期の短縮が図られます。

■油圧ブレーカとは 油圧ブレーカは打撃エネルギーにより動的に破砕する特長から破砕効率が高く、破砕可能な対象物の範囲が格段に広いという特長を持つことからコンクリート構造物の解体工事や道路・トンネルの岩盤掘削工事など数多くの現場で使われています。しかし、作業中に発生する金属打撃音が周辺環境・労働環境への騒音問題となり、その防音対策として遮音シート・遮音壁などの補助設備を用いて騒音低減を行ったり、油圧ブレーカの代替として油圧圧砕機を代用したり、作業時間を制約するなどして対応しているのが現状といえます。
この騒音問題を解決すべく、油圧ブレーカ自体に防音・防振対策を施すことにより、ブレーカ自身の性能を落とすことなく騒音低減ができる『超低騒音型』油圧ブレーカを開発しました。騒音低減効果は標準ブレーカと比較して10デシベル以上であり、工事周辺の民家などからの騒音苦情時に本ブレーカを投入することで、騒音苦情問題が解決するなど近年その実施事例が増大している状況です。



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