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アタッチメント
総合カタログ
 


 
油圧ブレーカは、油圧ショベルに取付け岩盤の掘削や岩石の小割、コンクリートの破砕などに使用されます。
古河の油圧ブレーカは、お客様の様々なニーズに応え、小型から岩盤掘削用の超大型まで豊富なラインナップを取り揃えることで、世界のインフラ整備に貢献しています。
   

 中・大型油圧ブレーカ Fxj シリーズ

中・大型油圧ブレーカに求められる性能・耐久性・整備性・取り回し性および低騒音のすべてを高い次元で結実させた、お客様の安心と信頼を総合的に追求したシリーズです。

Fxjシリーズのブラケット構成は、低騒音で剛性の高いダンパ式箱型構造(ボックスフレーム)に統一し、騒音環境面に配慮しました。 


Fxjの超低騒音仕様(SS-Box)は、ボックスフレームをベースに遮音性・吸音性のあるフロントダンパ、サイドダンパの配置、ロッド部の遮音性を高めるボトムスペーサ、プロテクトシール等の配置、ブレーカ上部およびホース取付け部からの音漏れを防ぐカバー類の配置などを行い、NETISの超低騒音仕様として追加申請を行いました。ダンパの内部構成は下記のSS-Box項目を参照ください。

 


 機種
Fxj125
Fxj175
Fxj225
Fxj275
Fxj375
Fxj475
Fxj770
総質量 *1 サイドブラケット仕様
kg
755
-
1,635
-
-
-
-
Box仕様
kg
-
1,005
1,605
1,705
2,575
3,320
-
SS-Box仕様
kg
845
1,030
1,635
1,748
2,635
3,410
-
V-Box仕様
kg
740
955
1,585
1,710
2,445
3,100
-
SV-Box仕様
kg
765
990
1,630
1,755
2,520
3,190
4,790
全長 サイドブラケット仕様
mm
1,883
-
2,322
-
-
-
-
Box仕様
mm
2,011
2,080
2,456
2,512
2,767
2,953
-
SS-Box仕様
mm
2,011
2,080
2,456
2,512
2,767
2,953
-
V-Box仕様
mm
2,218
2,288
2,739
2,796
3,155
3,372
-
SV-Box仕様
mm
2,218
2,288
2,739
2,796
3,155
3,372
3,965
打撃数
min-1
400〜650
450〜600
350〜550
350〜550
300〜450
250〜350
250〜330
所要油量
L/min
70〜120
100〜160
125〜190
145〜220
170〜260
200〜300
250〜340
作動油圧
MPa
16〜18
16〜18
16〜18
16〜18
16〜18
16〜18
16〜18
ロッド径
mm
110
120
135
140
155
170
190
推奨油圧ショベル質量 *2
ton
9〜14
12〜20
19〜24
19〜30
25〜40
35〜55
44〜75

 ※1 総質量は、ブレーカ本体にブラケット、ロッドを取付けた状態での値を表示しています。
 ※2 取付ロッドは使用用途に応じて先端形状が異なります。 (Fxj375以上はテーパ形状)
 ※3 推奨油圧ショベル質量は、搭載可能な油圧ショベルの目安を質量で表しています。



日刊工業新聞社主催の「第44回・機械工業デザイン賞」にて「審査委員会特別賞」受賞

当社が開発した油圧ブレーカFxjシリーズは、中・大型機では困難とされてきた(スルーボルトの無い)(モノブロック)構造を実現し、その技術力と完成度の高さ、特徴的なスリムなフォルムを活かしたデザイン性が評価され、2014年7月、第44回機械工業デザイン賞(日刊工業新聞社主催、経済産業省後援)において「審査委員会特別賞」を受賞しました。

機械工業デザイン賞は、1970年に日刊工業新聞社が経済産業省(旧通商産業省)の後援を得て日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に創設されたデザインコンペティションで、今年で44回目を迎えます。
審査委員会は関係省庁や大学、各工業団体の専門家などで構成され、外観的なデザインにとどまらず、製品の企画力、社会性、機能、品質、操作、安全性など、さまざまな面から総合的な審査が行われます。受賞した多くの製品がそれぞれの時代のデザインの方向性を示唆する先進的製品として高い評価を得ています。


 

 小型油圧ブレーカ Fx シリーズ

ハイパワーミニショベルとのベストマッチングを可能にした先進の小型油圧ブレーカ Fxシリーズ。
スルーボルトレスのシンプル構造、振動モード解析に基づくブレーカ本体の設計により標準機での低騒音・低振動化を実現しています。
作業に合わせて選択できる、多彩なブラケットも魅力です。
SS-Box仕様の超低騒音仕様ももちろんラインナップしています。

 



 機種
Fx15α
Fx25α
Fx35α
Fx45α
Fx55α
総質量 *1 サイドブラケット仕様
kg
61
90
131
170
225
SS-Box仕様
kg
-
126
168
218
305
ブラケット仕様
kg
60
83
129
173
220
ST-Box仕様
kg
-
118
167
220
292
全長 サイドブラケット仕様
mm
794
933
1,027
1,130
1,233
SS-Box仕様
mm
-
1,019
1,123
1,232
1,330
ブラケット仕様
mm
924
1,030
1,172
1,345
1,388
ST-Box仕様
mm
-
1,097
1,195
1,330
1,426
打撃数
min-1
600〜1,500
600〜1,500
600〜1,300
600〜1,100
500〜1,100
所要油量
L/min
10〜28
18〜35
24〜52
30〜60
40〜85
作動油圧
MPa
10〜14
10〜14
12〜16
12〜16
12〜16
ロッド径
mm
36
45
52
60
68
推奨油圧ショベル質量 *2
ton
0.85〜1.5
1.35〜2.5
1.9〜3.5
3.0〜4.5
4.0〜5.5

 ※1 総質量は、ブレーカ本体にブラケット、ロッドを取付けた状態での値を表示しています。
 ※2 取付ロッドは使用用途に応じて先端形状が異なります。 (Fxj375以上はテーパ形状)
 ※3 推奨油圧ショベル質量は、搭載可能な油圧ショベルの目安を質量で表しています。



 

 超低騒音油圧ブレーカ SS‐Boxシリーズ (NETIS登録商品)


油圧ブレーカの作業環境を改善するため、油圧ブレーカから発生する音と振動を徹底的に追求した結果、ブレーカ本体を密閉型ボックス構造フレームに特殊ダンパで包み込むことで打撃騒音と振動を大幅に低減したSS-Boxシリーズを開発しました。
とくに不快と感じる金属打撃音を低減したことにより、作業環境の改善、周辺環境への影響抑制が図られ、ブレーカの稼動範囲が大幅に広がりました。
騒音問題等で敬遠されていた一般都市土木工事からビル解体工事、掘削工事に至るまで、超低騒音油圧ブレーカを積極的に活用することができるようになりました。
SS-Box仕様の振動を抑制する働きには、オペレータの疲労を大幅に軽減させる効果もあります。

本技術を 国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に申請登録(2009年12月)。
公共工事等での活用実績を積み重ねて 2012年3月に事後評価の活用効果評価が実施され、登録情報が申請情報(A)から評価情報(V)に変更になりました。
そして、本技術は、平成25年4月より有用な新技術の「活用促進技術」に位置付けされました。
「活用促進技術」への登録にともない、国土交通省の直轄工事において、施工者が有用な新技術を提案し工事に活用すると、工事成績評定への加点(最大3点)の対象になります。(加点には活用効果調査表の提出が必要)
総合評価方式の入札において提案を行った場合、評価の対象になります。
施工者の活用提案のメリットが更に大きくなりました。評価方法、配点等については提案した地方整備局等によって異なりますので、詳細については地方整備局等までお問い合わせください。
(詳細はNETISホームページを参照ください)


低騒音および超低騒音油圧ブレーカの表現(表示)方法につきましては、当社の社内規程により設定されたものです。公的機関で認定されたものではありませんのでご承知おきください。 また、騒音レベルの測定方法は、当社の基準に沿って測定したものです。実際の作業現場とは異なります。

超低騒音油圧ブレーカSS-Boxは、国土交通省の「低騒音型・低振動型建設機械の指定に関する規定」とは異なりますのでご承知おきください。

■ NETISとは
新技術情報提供システム(New Technology Information System : NETIS)は、国土交通省が公共工事等における新技術の活用のために新技術に関わる情報の共有および提供を目的として整備・運用しているデータベースシステムです。
登録情報は通常の「申請情報」と事後評価を受けた「評価情報」の2種類で構成されています。
評価された技術が有用な新技術に位置付けされると工事成績評定への加点メリットがあります。
インターネットで一般公開されており、有用な新技術の情報を誰でも容易に入手することが可能です。

平成26年4月に一部改正があり、「評価情報」の有用な新技術の位置付けに対して実施要領の変更がありました。
推奨技術(21件)、準推奨技術(47件)、評価促進技術(0件)、活用促進技術(54件)が指定されています。 
旧実施要領での技術位置付けとして、活用促進技術(旧)76件、設計比較対象技術 287件、少実績優良技術 35件が指定されています。(2015年3月末現在)

「超低騒音油圧ブレーカを用いた解体・掘削工法」について、平成25年4月に活用促進技術に位置付けとなりました。
旧実施要領での技術位置付けとなりますので、「活用促進技術(旧)」に表記が変更になっています。

活用促進技術とは、「特定の性能または機能が著しく優れている、または、特定の地域のみで普及しており、全国に普及することが有益と判断される技術」として位置付けされています。

≪参考資料≫
2015年3月におけるNETIS登録件数は、申請情報(3,391件)、評価情報(1,255件)が登録されています。

■ 申請内容 
超低騒音仕様SS-Boxは、油圧ブレーカ自体に遮音・防音・防振効果を持たせたことで、ビル解体工事や掘削作業に超低騒音仕様の油圧ブレーカを積極的に用いることができるようになりました。
加速するインフラ整備や都市再開発における作業現場の騒音問題や周辺環境、労働環境問題の改善・抑制の必要性に対応でき、工事自体への影響のみならず周囲、作業者への配慮ができる本SS-Box仕様機を活用することで、省コストにて環境にやさしく快適な作業空間をもたらすことができる工法として申請致しました。

■ 経済性効果
騒音・振動低減効果がもたらす経済性効果として、工事計画にて防音対策の簡便化が可能で遮音シート・遮音壁の最小化が行えます。
また、人にとって耳障りと感じる周波数帯の音圧レベルを低減したことにより、作業環境の改善、周辺環境への影響抑制、騒音苦情による工事計画変更や日程遅延等のリスク軽減も期待できます。
オペレータの疲労蓄積の低減などの労働衛生面の安全性の向上などがあります。
油圧ブレーカは、衝撃エネルギーにより動的に破砕することから破砕効率が高く、かつ破砕可能な対象物の範囲が格段に広いことから、ブレーカを使用することにより工期の短縮が図られます。

■ NETIS内での検索方法

 NETIS内の特定記事への直接リンクは許可されていませんので、お手数ですが次の手順でNETISトップページから検索してください。
NETISホームページ  http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/NewIndex.asp

「NETISトップページ」 → 「評価情報」 と開いていただき 、検索欄で各記事の指定の検索ワードもしくは登録番号(TH-090016)で検索していただくと該当する記事が開きます。

工法名:超低騒音油圧ブレーカを用いた解体・掘削工法
登録番号: TH-090016-V


本技術は、平成25年4月より、有用な新技術の「活用促進技術」に位置付けされました。平成26年4月に実施要領の変更があり、旧実施要領にて指定された技術には、(旧)表示が追加されています。

■ 製品のラインナップ
Fx25, Fx25α, Fx35, Fx35α, Fx45, Fx45α, Fx55, Fx55α, Fc90, Fc120, F20/F22, F27, F30/F35, F45,
Fx220, Fx270, Fx360, Fx460, Fxj125, Fxj175, Fxj225, Fxj275, Fxj375, Fxj475, Fxj770


騒音・振動を低減しオペレータの疲労を大幅に軽減!
 
ボルトオンタイプのブラケットに比べ、打撃騒音と振動とを大幅に低減。
油圧ショベルへの負荷を低減するだけでなく、オペレータの疲労を大幅に軽減する効果も。

Fxシリーズでは、アーム部で70%、オペレータシート部で67%の低減効果がありました。
Fxjシリーズでは、アーム部で90%、オペレータシート部で50%の低減効果がありました。





 ロッドの形状と用途

ロッドは作業内容、対象物の性質など、仕様用途に応じて選択することが必要です。
ロッドは、古河純正部品をご使用願います。




モイルポイント(円錐または四角錐)
先端形状が円錐のものをコーンロッド(小型ブレーカ用)、四角錐のものをモイルポイントと呼
んでいます。
主にコンクリート破砕、岩盤破砕、硬土床破砕、道路工事など一般的に使用されるロッドです。
先端がとがっているため、対象物にささりやすく、くさび効果も加わって対象物を破砕します。




フラットロッド(円柱)
先端形状が円柱のものをフラットロッドと呼んでいます。
主に、砕石の2次破砕、解体工事、杭打ち工事、トンネル工事、ノロ(スラグ)の剥離など比較的硬質な岩盤に使用されます。
先端が平らなため、打撃中にロッドが滑って位置がずれることが少なく、対象物を細かく破砕することができます。




ウエッジポイント(横一文字)
先端形状がくさび状のものをウエッジポイントと呼んでいます。
モイルポイントと同様な特徴を持ち、さらにくさび作用を主としたものです。
溝掘り、湯口などの切断や法面破砕・トンネル工事などの法面作業に、堆積岩、変成岩など比較的軟質な岩盤やアスファルト・コンクリート破砕に適しています。




ボールポイント(芯入り)(オプション)
モイルポイントの芯部に合金工具鋼を圧入し、先端部の硬度をアップしたロッドです。
通常のロッドより先端の摩滅が少ないため、摩耗性の高い対象物の破砕に使用されます。
道路工事・砕石の2次破砕などの硬質な岩盤破砕作業に適しています。

 


 運転資格


3トン以上の油圧ブレーカの運転には、「車両系建設機械(解体用)運転技能講習」の修了の運転資格が必要です。
ブレーカを取り外してバケット作業等を行う場合は、「車両系建設機械(整地・運搬・積込み用および掘削用)運転技能講習」の修了の運転資格が必要です。
機体重量3トン未満のブレーカの運転には、小型車両系建設機械(解体用)運転の業務に係る安全衛生特別教育規程の教育科目、範囲および時間に基づく特別教育(小型解体用特別教育)を受ける必要があります。バケット等の作業を行うときは、「整地・運搬・積込み用および掘削用」の特別教育を受講することが必要です。

平成25年7月1日から法改正により、解体用機械の対象が変更されました。
平成25年7月1日から労働安全衛生法の改正により、ブレーカを対象にしていた解体用技能講習が、”ブレーカおよび鉄骨切断機等(鉄骨切断機、コンクリート圧砕機、解体用つかみ機)”の4機種を対象としたものに改正されました。

改正前の解体用技能講習を修了した方は、平成25年7月1日以降も引き続きブレーカの運転業務に就くことができます。
3トン未満のブレーカの運転業務に就かせるときの小型解体用特別教育についても、平成25年7月1日より 4機種を対象にしたものに改正されました。改正前の小型解体用特別教育を受けた方は、平成25年7月1日以降も引き続き機体重量3トン未満のブレーカの運転業務に就くことができます。

ブレーカ以外の鉄骨切断機等の運転業務に就くには、平成27年6月30日までの間に行われる都道府県労働局長の定める講習(技能特例講習)を修了した場合には、鉄骨切断機等の運転業務に就くことができます。



 

 

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