古河ロックドリルは、組織全体が一つとなり持続的な成長を促進するため、コアコンピタンスを確立し、キャッチコピーおよびビジュアルを設定しました。
1914(大正3)年に日本人の体格にあった国産初の手持ち式さく岩機「足尾式三番型さく岩機」を独自に開発しました以降、技術を進化・応用させ、現在は油圧ブレーカ、油圧・空圧クローラドリル、トンネルドリルジャンボなど、インフラ整備、鉱山開発に不可欠な製品を展開し、さく岩機トップメーカーとして業界をリードしています。
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足尾式三番型さく岩機
1914(大正3)年 -
ASD35ドリフタ搭載
ドリルジャンボ
1957(昭和32)年 -
B6Aジャイアントブレーカ
1965(昭和40)年 -
HCR200油圧クローラドリル
1977(昭和52)年
これら製品群に搭載される「ドリフタ(さく岩機)」は、回転しながら打撃を加えることで岩盤を破砕する心臓部の製品です。打撃・回転・推力・フラッシングの4つの要素をバランスよく正確に制御を行うことで最適なせん孔を実現し、なおかつ高速、高圧、高温の過酷な条件下での高い耐久性をもっており、現在の製品群の核心(コア)=強みとなっています。
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せん孔要素
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油圧ドリフタ断面図
そこで、組織全体が一丸となって持続的に成長するため、強みの「ドリフタ」をコアコンピタンスとして共通の旗印に掲げ、キャッチコピーおよびビジュアルを設定しました。「ドリフタ」という強みを再認識し、その技術を磨き上げ発展させることで、お客さまにより良い製品を提供していきます。
コアコンピタンス キャッチコピー
■メインコピー「KEEP THE BEAT!!!」メインコピーは、ドリフタの特徴である「BEAT」(力強さ)をもって、常に前進するという意味を込めています。
■サブコピー「革新という伝統」「その壁を、突き破れ!」サブコピーは、常に革新を追い求め最新技術と向き合う挑戦者としての歴史と情熱、またその成果である抜群の開発力、
技術力を表現しています。
■ボディーコピー「1/1000mmに挑み続ける技術と情熱は、世界最高峰のドリフタへ昇華する。」ドリフタの打撃機構は、内蔵するピストンが1分間に3000回以上の往復運動を行うことで生み出されます。その超高速な往復運動を安定して実現するため、独自の技術力とノウハウで1/1000mm単位の機械加工を行っています。ボディーコピーは、最新技術への挑戦と1/1000ミリの違いにこだわる職人魂が世界最高峰のドリフタを生み出している様子を表現
しています。
コアコンピタンス ビジュアル
■「革新という伝統」
■「その壁を、突き破れ!」